ニュースリリース

南都銀行のバンキングアプリ開発を日本IBMが支援

~デジタルチャネルによりお客様接点を増加、多様化するお客さまニーズに対応~
2024年04月 1日

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 山口明夫、以下 「日本IBM」)は、SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 吉木 直道)と共に、株式会社南都銀行(本店:奈良県奈良市、頭取 橋本隆史、以下「南都銀行」)が本日より提供開始する「南都銀行アプリ」の開発を支援しました。

 

「南都銀行アプリ」は、お客さまの生活スタイルの変化や多様化するニーズに応えるべく、スマートフォンからロケーションフリーで銀行窓口と同様のサービスを快適かつ安全にご利用いただけるバンキングアプリです。シンプルかつ直感的なデザインとしたほか、生体認証を活用したFIDO認証※1に加えて、地方銀行では初となるLIQUID Auth Face認証※2等、最先端のセキュリティ導入によりID・パスワードレスを実現するなど、デジタルテクノロジーを駆使して優れたユーザビリティと高いセキュリティを両立させたサービスとなっています。

 

 

日本IBMは、長年に渡る、さまざまな金融機関の勘定系システム導入や優れたCXを備えたバンキング・アプリ開発と「次世代勘定系ソリューション戦略」にもとづいた変革により培った知見を踏まえ、「南都銀行アプリ」の開発を支援しました。具体的には、経営レベルの課題解決を協働で促進する包括的システム・アーキテクチャーで、30を超える金融機関が導入している デジタルサービス・プラットフォーム(DSP)を、南都銀行のホスト・システムとフロント・システムに連携しました。また、DSP上の、金融サービス提供で必要となる業務を部品化した「業務マイクロサービス」を活用することで、開発スピードを向上させるとともに、「基幹系連携機能」により勘定系システムともシームレスに接続しました。

 

SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社は、南都銀行アプリのホーム画面や各種取引・紹介画面等をシンプルに使いやすく開発しました。

 

日本IBMは、南都銀行グループの、デジタル技術を活用した商品・サービスの充実を図り、お客さまへ優れたCX(顧客体験)提供する取り組みを、今後も支援していきます。

 

※1.従来のIDやパスワードを用いることなく、生体認証などをベースとした認証でより安全性の高い認証方法といわれています

※2Liquid社が提供するサービスで、「LIQUID eKYC」により登録した顔データとの照合による顔認証により取引を実施

 

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