ニュースリリース

IBM、ソフトウェア・デファインド・ストレージ・ソフトウェアの世界市場において第1位に

2017年04月29日


 

[米国ニューヨーク州アーモンク - 2017年4月26日(現地時間)発]

IBM(NYSE:IBM)は本日、International Data Corporation(IDC)の2016年第4四半期Worldwide Quarterly Storage Software Qview(2017年3月発行)の結果により、ソフトウェア・デファインド・ストレージのコントローラー・ソフトウェアを提供するベンダーとして、3年連続で第1位になったことを発表しました。

IDC Trackerは、ファイル、オブジェクト、ブロック、およびハイパーコンバージド・ソフトウェア・デファインドのストレージ・オファリングを網羅しています。本レポートによると、IBMは、2016年のソフトウェア・デファインド・ストレージのコントローラー・ソフトウェア世界市場で第1位に、2016年のアーカイブ・ソフトウェア世界市場で第1位となりました。

さらに、IBMは、外部ストレージ・システムとストレージ・ソフトウェアの世界全体における収益を合計すると、全体の第2位に位置しています。これは、IDCのWorldwide Quarterly Enterprise Storage Systems Trackerに掲載された2016年の外部ストレージ・システムの収益全体と、Worldwide Quarterly Storage Software Qviewに掲載された2016年のストレージ・ソフトウェアの収益全体を合計したものです。

IBMストレージとソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャー担当ゼネラル・マネージャーのエド・ウォルシュ(Ed Walsh)は、次のように述べています。「IBMのストレージにおけるリーダーシップは、お客様の最も重要なデータの課題を解決できるようご支援するという、当社の投資や戦略、このようなソリューションの提供に対するコミットメントの成果です。受賞歴のある、当社のSpectrum Storage Suiteは、データ管理ツールの包括的なセットと、ストレージ・ソフトウェアのコストを最大40%削減できる経済的優位性を結び付けています」

2016年11月、IBMは、企業のストレージ資産の中で、最も効果的な場所にデータを配置する機能を備えたSpectrum Suite (US)を発表しました。このソフトウェアに加えて、IBMは、企業のデータを競争上の優位性へと変える支援するために、データから迅速に価値を引き出すソリューション向けの、低遅延なオールフラッシュ・ストレージ製品のポートフォリオを大幅に拡充しました。これには、IBMの全ストレージ・ファミリーのフラッシュへの拡張が挙げられます。FlashSystem A9000、DS8888、DS8886、DS8884のオールフラッシュ・バージョン、Storwize 7000Fおよび5030F、SAN Volume Controller(SVC)、オールフラッシュElastic Storage Server、CiscoのVersaStackによるIBMのコンバージド・インフラストラクチャーのオールフラッシュ・バージョン。

IBM Storageについての詳細は、http://www.ibm.com/systems/storage (US)をご覧ください。

当報道資料は、2017年4月26日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52189.wss (US)

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