ニュースリリース
IBM、アプリケーション・セキュリティー・テストに関するガートナーのマジック・クアドラントでセキュリティー・ソリューションのリーダーに選定される
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2017年4月29日(現地時間)発]
IBM(NYSE:IBM)は本日、アプリケーション・セキュリティー・テスト(AST)に関するガートナーのマジック・クアドラントでIBMがリーダーに選定されたことを発表しました。このマジック・クアドラントでは、ベンダーの静的、動的、対話型のアプリケーション・セキュリティー・テスト手法を分析しています。IBMは、アプリケーション・セキュリティー・テストの分野において、4回連続、ガートナーによりリーダーに選定されています。
ガートナーによると、IBMセキュリティーは、その「ビジョンの完全性」と「実行能力」が評価されました。ASTポートフォリオの一環として、IBMは、革新的な静的アプリケーション・セキュリティー・テスト機能も追加し、Intelligent Code Analytics(ICA)とIntelligent Finding Analytics(IFA)により精度を向上させました。ICAおよびIFAは、オンプレミスのお客様とクラウドのお客様にクラウドを通じて提供されます。
IBMのアプリケーション・セキュリティー管理プラットフォームは、企業のさまざまな業務で使われているアプリケーションのセキュリティー・リスクを管理するための補完的なフレームワークを備えて、リスクに主眼を置いた統合レポート作成ダッシュボードを企業に提供します。IBM® Security AppScanおよびIBM Application Security on Cloudなど、IBMセキュリティーのアプリケーション・セキュリティー・テストのソリューションは、モバイルやWebベースのアプリケーションに対する事前保護機能を提供します。
IBMセキュリティーのアプリケーション・セキュリティー・オファリング管理担当プログラム・ディレクターであるラリー・ジェラード(Larry Gerard)は、次のように述べています。「アプリケーション・セキュリティー・テストに関するガートナーのマジック・クアドラントに4回連続でリーダーとして選定されたことは、私たちのチームが誇りとすることです。IBMのコグニティブ分析技術により手動の手順が自動化され削減されたことが、リーダーシップの地位を維持するのに貢献し、同時にお客様のASTプロセスも簡素化されます。私たちは、脆弱性からアプリを保護し、脆弱性を修正し、組織が将来の攻撃の可能性を回避できるよう支援するソリューションの提供に重点を置いています。アプリケーション・セキュリティーの最善の防御戦略は、セキュアなアプリケーションを設計し、構築することです」
ガートナー社は、次のように述べています。「セキュリティー・テストは、ASTソリューションが新しい開発手法とますます高まるアプリケーションの複雑性に適応するにつれ、その他のセキュリティー市場よりも急速に成長しています。セキュリティーとリスク管理のリーダーは、ASTを自社のアプリケーション・セキュリティー・プログラムに統合する必要があります」
レポート全編をダウンロードするには、https://ibm.co/2o0mHsI(英語)をご覧ください。
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IBMセキュリティーについて
IBMセキュリティーは、エンタープライズ・セキュリティー製品とサービスを集結した最先端といわれるポートフォリオを提供します。世界的に有名なIBM X-Force®の調査に裏付けられたポートフォリオにより、組織はリスクの管理、新たな脅威に対する備えを効率よく行うことができます。IBMは、セキュリティーの研究・開発、デリバリーを行う世界最大級の組織を運営し、130カ国を超える国で毎日350億件を超えるセキュリティー・イベントを監視しています。また、保有するセキュリティー関連の特許は3,000件を超えています。詳しくは、http://www.ibm.com/security (US)、Twitter(@IBMSecurity)、またはIBMセキュリティー・インテリジェンスのブログhttp://securityintelligence.com/(英語)をご覧ください。
当報道資料は2017年4月29日(現地時間)に、IBM Corporationが発表したものの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52109.wss (US)
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