ニュースリリース

NTTデータ グローバルソリューションズ、IBM App Connectの採用で、顧客のデジタル変革をサポート

豊富なコネクターやテンプレートの活用で統合環境を短期構築
従量課金のSaaS提供で顧客のコスト負担を軽減
2017年12月 7日

 

TOKYO - 07 12 2017:
2017年12月7日

日本IBMは、株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(以下、NTTデータ グローバルソリューションズ)がSAP製品と他のオンプレミスやクラウド環境のシステム接続を簡素化し、顧客のデジタル変革を支援するため、SaaS版の「IBM App Connect Professional(アップ・コネクト・プロフェッショナル)」を採用したことを発表します。同社は、IBM App Connect Professionalの豊富なコネクターやテンプレートを顧客にSaaSで提供することで、SAP製品と他のオンプレミスやクラウド環境のシステム連携に必要な構築期間を短縮し、コスト負担を軽減します。

企業においてSAP製品を活用する際、SAPを単体で活用する例は少なく、オンプレミス環境の他のシステムやアプリケーション、クラウドから提供するSaaS型アプリケーション、海外拠点のSAPなど、さまざまなシステムと接続する必要があります。

SAPのソリョーションをワンストップかつグローバルで提供するNTTデータ グローバルソリューションズは、システム連携の支援をより強化する方針から、「Smart Connection」というテーマを掲げて、以前よりオンプレミスで活用する他のツールを提供してきました。しかし、グローバル対応、クラウド(SaaS)対応、SAP製品との親和性確保といった観点からより最適なソリューションの採用を検討し、「Smart Connection」を支援する新しいEAIソリョーションとしてIBM App Connect Professional (以下、IBM App Connect)の採用を決定しました。

IBM App Connectは、ハイブリッド・クラウド環境間のデータ、アプリケーション、APIの統合を支援するソリューションです。SAP、Salesforce、Concurをはじめとする数多くのシステムやアプリケーションを網羅したコネクター・ライブラリーが用意され、100種類以上の接続パターンをテンプレートとして備えているため、コーディングをせずに簡単な操作で連携システムを構築することが可能です。また、IBM App Connectはオンプレミス型に加えて、SaaS型で提供することから、小規模の利用であっても従量課金制によって低価格で活用することが可能になります。

NTTデータ グローバルソリューションズは、IBM App Connectを活用するサービスを通じて、SAP製品を利用するシステムのクラウド移行や新しいシステムの構築を支援します。

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