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「女性が輝く先進企業表彰」で「内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」を受賞

2017年12月13日

TOKYO - 13 12 2017:
2017年12月13日

日本IBMは、平成29年度「女性が輝く先進企業表彰*」で「内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」を受賞しました。

IBMでは、性別や人種、国籍、思想などさまざまな違いを持つ人材の多様性(ダイバーシティー)を重要な経営戦略の一つとしています。日本IBMは、1960年代に四年制大学卒業の女性の積極的な採用を開始するとともに男女同一賃金を実現し、1970年代には女性社員の定年を男性と同じ60歳に引き上げました。また、1990年代後半からは社員の意識改革をはじめ在宅勤務を可能にする制度や短時間勤務制度など柔軟な働き方の推進による定着率向上など、女性活躍支援に積極的に取り組んできました。

こうした女性活躍の推進は、女性役員と社員で構成する「ジャパン・ウーマンズ・カウンシル」と女性技術職、研究職のコミュニティー「COSMOS」が中核となり、課題や施策を討議し解決策を経営に提言するといった活動を女性社員が自ら取り組んでいます。近年では女性の営業職や技術職など、いままで女性が活躍しにくかった分野における女性の活躍支援やリーダー育成について、自社内のみならず、お客様企業や大学、研究機関などと連携して取り組んでいます。

今回当社は、以下の点を評価され「内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」を受賞しました。

  • 管理部門にとどまらず、技術、研究、営業、コンサルタントなど、あらゆる部門で女性の社員・管理職・役員が活躍している。
  • 役員候補の女性に対するスポンサーシップ・プログラム(常務以上の役員が1対1で女性幹部候補者の育成、昇進に責任を持つ)、女性社員向けの健康プログラムなど、先進的取組がある。
  • 女性社員(営業職や研究職・技術職)の異業種交流の機会を積極的に創出し、社会全体の女性活躍推進に貢献ている。
  • 役員相当の女性数は着実に増加し、女性の役員比率が15.0%に達した。
  • 女性従業員比率は23.1%と低い業種において、女性管理職比率は14.0%と業界平均を上回っている。
  • 平成27年度テレワーク先駆者百選に選定された。

当社は、今後も女性をはじめ、障がいを持った社員やLGBT、外国籍など、多様な社員の活躍を推進していきます。 

■女性が輝く先進企業表彰:
政府は、女性が活躍できる職場環境の整備を推進するため、役員・管理職への女性の登用に関する方針、取組及び実績並びにそれらの情報開示において顕著な功績があった企業を「女性が輝く先進企業表彰」として表彰しています。この表彰は、「女性が輝く社会」の実現に寄与することを目的としています。

http://www.gender.go.jp/policy/mieruka/company/hyosyo.html
 

ご参考:
■ダイバーシティーへの取り組み 
https://www.ibm.com/ibm/responsibility/jp-ja/diverse/index.html

■女性のさらなる活躍を支援
https://www.ibm.com/ibm/responsibility/jp-ja/diverse/equal-opportunity.html

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