お知らせ

2024年 日本IBM 入社式 社長メッセージ
2024年04月 1日

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

今年は、767名の新入社員の皆さんが、日本全国9箇所の会場から、同期や先輩社員、役員の皆さんと一緒に入社式に参加されています。また、中継で入社式をご覧になっているご家族の方もいるかと思います。

日本経済を見渡すと、日経平均株価の史上最高値の更新、マイナス金利の解除など、デフレ脱却の兆しが見えてきました。世界に目を転じると、地政学的リスクが増大しています。一方で、生成AIの普及など、私たちの想像を超えるスピードでテクノロジーも大きく進化しています。様々な変化がありますが、明確なことは、日本経済は長い守りの時代から、攻めの時代へと変わろうとしている点です。これほどの大転換期は、私にとっても入社以降初めてのことであり、この瞬間に立ち会えていることにワクワクしています。皆さんが入社した今年は、歴史的な大きな節目なのです。

 

お客様とともに

IBMは、金融、保険、製造、流通、公益、通信、医療、官公庁など、様々な業種のお客様と一緒に仕事をしています。そして、皆さんにとっても身近な、社会のインフラを支える様々なシステムを、お客様と共に構築しています。先進のテクノロジーを活用しながら、このようなシステムを安定的に稼働することに対する私たちの責任はより大きくなる一方、お客様は長年にわたってIBMに高い期待を胸にし、実現を後押しするように励ましていただく存在でもあります。

 

仲間とともに

ボランティアで被災地支援に駆けつけてくれた社員や次世代の人材の育成を支援してくれる社員がいます。この入社式の間にも、現場では、前向きに、お客様の期待に応えようと頑張っている社員がいます。そのような素晴らしい意識をもった仲間たちと一緒に働けることを私は誇りに思いますし、皆さんがその仲間に加わってくれたことを心から嬉しく思います。そして、IBMは、日本だけでなく、世界で約28万人の仲間がいるグループです。すばらしいスキル、そして仲間意識にあふれた社員が、世界中で困った時に支えあっています。皆さんも、ぜひ一緒に情熱を燃やせる仲間を増やしていってください。

 

社会とともに

IBMのパーパスは「世界をより良く変えていく"カタリスト(触媒)"になる」であり、私たち一人ひとりが世の中を良くするための変革を起こすドライバーになって欲しいという願いをこめています。企業の存在意義は、社会のためにあることであり、よりよい社会を作るために存在しています。IBMは、様々な課題を解決するだけでなく、次の世代によりよい社会をつなげていくことができる会社でありたいと思います。

皆さんは今日、IBMの一員となりました。この社会の未来を、一緒に「作る側」に回ったということです。より良い社会をどう一緒に作っていくかを、考える側になったということです。そして、皆さんが成し遂げたいことを、IBMは一緒に実現することができる会社です。あらゆるお客様と一緒に、素晴らしい仲間とともに、それを実現していくことになります。ぜひ、皆さん一人ひとりのパーパスを、IBMとともに具現化していきましょう。それが、今日からの皆さんの仕事です。

皆さんと一緒に、素晴らしい社会を作っていけることを楽しみにしています。

以上

日本アイ・ビー・エム株式会社

代表取締役社長 山口明夫