お知らせ
一人ひとりのパーパスの実現を通じて、社会に役立つ変化を起こす
一人ひとりのパーパスの実現を通じて、社会に役立つ変化を起こす
今年は、日本IBMグループの新入社員822名に加え、ご家族や先輩社員が、メタバース空間で実施された入社式に参加しています。新たにIBMの一員となった皆さんに、3つのメッセージをお伝えしたいと思います。
パーパスを考える
IBMは、テクノロジーを活用し、お客様とともに社会の変革を支えていますが、IBMは、お客様に必要なテクノロジーやシステムを単に納品しているのではありません。それらのテクノロジーやシステムを活用して実現しようとしているお客様の真の願いを、共に達成するお手伝いをしているのです。皆さんには、自分は何のために働いているのか、その目的を先の先まで考えてほしいと思います。そして、その中で自分は何に貢献できるのか、自身の存在意義は何なのかを考えることが、IBMで働く意義の明確化や仕事に対する高い使命感の醸成につながると思います。
一人称で考える
お客様や先輩社員、仲間の意見を真摯に受け止めたうえで、自分がどう思うのかを常に考える癖をつけてください。過去の慣例にとらわれることなく、新鮮な目で物事をとらえ、自分の考えを「一人称」で説明できるようになることが、新しいアイディアの創造につながっていくと思います。
仲間を大切にする
私自身も、新入社員の頃は不安が大きく、苦労した経験があります。しかし、目の前のやるべきことに取り組み続けた結果、お客様、ビジネス・パートナーの皆様、先輩社員、同期などに多くの仲間ができ、楽しく仕事を行えるかけがえのない環境を作ることができました。皆さんも、これから出会う仲間を大切に、そして感謝の気持ちを忘れずに前に進んでください。
以上
日本アイ・ビー・エム株式会社
代表取締役社長 山口明夫