ニュースリリース

日本IBM、経営管理のデジタル変革を加速するためウォルターズ・クルワーの経営管理ソリューション「CCH® Tagetik」のリセラー契約を締結

2022年08月 8日

日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口明夫、以下 日本IBM)は、経営管理領域において世界有数のソリューション企業であるウォルターズ・クルワーグループのTagetik Japan株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:箕輪久美子、以下 Tagetik Japan)と、企業における経営管理のデジタル・トランスフォーメーション(DX)の加速と促進を目的として、経営管理ソフトウェア「CCH Tagetik」のリセラー契約を締結しました。

本提携に基づくCCH Tagetikの提供により、日本IBMは、お客様の経営管理領域における課題解決、多様な分析・管理ニーズの実現を通してDXを推進していきます。

 

IBMの「2021 CFO Studyレポート」によると、不確実な経営環境下でCFOが果たすべき役割が一段と拡大、重要度を増している一方で、非効率な業務の効率改善が課題となっており、企業はテクノロジーの活用、人財の再定義、データを用いた意思決定を行うことの重要性が高まっています。企業の事業やオペレーションのデータは各所で異なる形式で作成・管理され、散在しているケースも多く、意思決定に資するインテリジェントなデータとして統合・分析できるプラットフォームやデータ分析基盤が求められています。

 

CCH Tagetikは統合型経営管理基盤として、グループ経営層、経理・財務部門から事業部門や現場まであらゆるレベルでの予算・実績管理、連結決算、報告・開示をカバーします。外部システムとの高い親和性と拡張性と、データ・ハブとしての役割も包含することで経営管理に要するプロセスを効率化し、意思決定に資する情報のスピーディーな提供を実現します。オンプレミスのみでなくSaaS型での提供も行っているため、ニーズに合わせて導入形態を選択することができます。

 

日本IBMは、グローバル企業として変革を遂げてきた経験を強みとして、様々な業界のお客様の多様な業務・システム変革を支援してきました。構想策定から業務設計、システム構築、業務移行、運用保守まで、エンドツーエンドでお客様の改革を支援するサービスを提供しています。今後、当パートナーシップにより、日本IBMが経営管理領域の変革支援実績で培ってきた業務変革、システム導入及びプロジェクトマネジメントのソリューション、ナレッジと、豊富な標準機能と柔軟性を併せ持つCCH Tagetikを融合することにより、お客様の経営管理領域における変革の実現に共に取り組んでいきます。

 

Tagetik Japanの代表取締役社長である箕輪久美子氏は次のように述べています。「長年に渡りグローバルおよび日本のIT市場を牽引してきたIBMに、この度、CCH Tagetikを販売いただくことになり、Tagetik Japanとしても大変喜ばしく心から歓迎いたします。CCH Tagetikはグループ企業全体の統合経営管理プラットフォームとして多岐に活用できる機能を備えているため、高い技術力と豊富なコンサルティング実績を持ち、日本のお客様との厚い信頼関係を構築しているIBMの提案によって、さらに多くのお客様企業の経営管理の高度化が実現されるものと確信しております」

 

ウォルターズ・クルワーについて

ウォルターズ・クルワー(WKL:Wolters Kluwer)は、医療、税務・会計、ガバナンス、リスク管理とコンプライアンス、法規制の部門に向けた専門的情報、ソフトウェアソリューションとサービスのグローバルリーダーです。深い専門知識と特殊技術・サービスを一つにした専門的ソリューションを提供して、顧客が日々の重要な意思決定を行えるようにします。詳細については、https://www.wolterskluwer.com/ja-jp/solutions/cch-tagetikをご参照ください。

 

日本IBMについて

日本IBMは、世界175カ国以上でビジネスを展開するIBMコーポレーションの日本法人で、基礎研究をはじめ、ビジネス・コンサルティングから、ITシステムの構築、保守まで一貫したサービスの提供を通じて、お客様の企業変革やデジタル・トランスフォーメーションを支援しています。詳細については、https://www.ibm.com/jp-ja/をご参照ください。

 

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