量子コンピューティングの産業応用を視野に入れたプログラミング・コンテスト
「IBM Quantum Challenge Fall 2021」を開催

2021年10月6日

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、量子コンピューティング人材の発掘や育成を支援するため、量子コンピューターを活用したプログラミング・コンテスト「The Quantum Challenge Fall 2021」を本年10月27日より10日間、開催します。当コンテストは、「Exploring Industry Applications in Quantum Computing(量子コンピューティングの産業応用に向けて)」をテーマに、東京大学、慶應義塾大学の両大学学生の協力のもと、実施します。

IBM Quantum Challengeは、IBMが主催する量子コンピューターのプログラミング・コンテストであり、2019年から毎年開催しています。コンテストでは、誰でも無償で利用できるクラウド上の量子コンピューター・プラットフォーム「IBM Quantum Lab」上でオープンソースの量子ソフトウェア開発キット「Qiskit®︎」を活用します。応募資格は高校生以上で、初心者から経験者までスキルや経験に関係なく参加することができます。参加者は、チャレンジを通じて基礎から応用まで学ぶことができると共に、産業応用を意識した量子コンピューティングの活用に取り組むことができます。

2020年5月に開催した第2回チャレンジでは、45カ国から1,745人が参加し、1日で18台のIBM Quantumシステム上で10億回路以上の実行に成功しました。また、2020年11月に開催した第3回チャレンジでは、85カ国から3,320名以上が応募し、中でも日本人参加者の一人が最終問題において最も少ない量子コスト(※)で解を得ることに成功し、トップにランクインしました。

本年のQuantum Challenge Fall 2021は、IBMがこれまでに推進した幅広い企業や団体との協業に基づいて、産業応用を見据えた課題設定を行っています。特に演習問題は、東京大学、慶應義塾大学の学生グループによる検討、設計が行われ、金融、量子化学、AI機械学習、最適化といった分野から課題を出題する予定です。

開催概要は以下の通りです。

IBM Quantum Challenge Fall 2021開催概要

申し込みURL: ibm.co/challenge-fall-21
※お申し込みにあたり、IBM IDの登録が必要です

開催案内:https://www.ibm.com/blogs/think/jp-ja/fall2021-quantum-challenge-japan/

応募資格:高校生以上

開始: 日本時間 10月27日午後10時00分(10月27日午前9時00分(米国東部標準時))

終了: 日本時間 11月6日午前1時00分00秒(11月5日午後12時00分00秒(米国東部標準時))

第5回となるIBM Quantum Challenge Fall 2021では、量子コンピューティングの産業応用に関心のある方々の積極的な参加をお待ちしています。

過去に開催されましたIBM Quantum Challengeについては、以下をご参照ください。

第1回:2019年9月 https://github.com/quantum-challenge/2019

第2回:2020年5月 https://www.ibm.com/blogs/research/2020/05/quantum-challenge-results/

第3回:2020年11月 https://www.ibm.com/blogs/think/jp-ja/quantum-challenge-2020-fall-results/

第4回:2021年5月 https://research.ibm.com/blog/quantum-challenge-2021-results

※「量子コスト」とは、量子アルゴリズムの実装効率を表す指標です。

以上

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