ニュースリリース

IBMフェロー任命のお知らせ
日本から二上哲也がIBMフェローに

2021年04月12日

2021年4月12日

IBMは、業界をリードするイノベーションや世界中のお客様、ビジネスパートナーとの共創を通じて技術分野で優れた功績をあげた社員に与えられるIBM技術者の最高職位「IBMフェロー」を新たに8名任命しました。日本IBMからは、執行役員 IBM オープン・クラウド・センター長の二上哲也が任命されました。

二上 哲也

二上 哲也
日本IBM 執行役員 IBMフェロー
グローバル・ビジネス・サービス事業 CTO 兼 IBMオープン・クラウド・センター長
* 写真はこちらからダウンロードいただけます:
https://ibm.box.com/s/498r9s5qi5go45awhwytq5fvvljt3ns3

IBMフェローは、IBMコーポレーションにおける最高技術職位で、卓越した技術により、エンジニアリング、プログラミング、サービス、科学技術、デザイン、テクノロジーなどの分野で継続的に貢献した技術者の中から任命される職位です。1963年に初めてフェローが任命されてから317名が授与され、日本人では6人目で、現社員では浅川智恵子に続き2人目です。

今回IBMフェローに任命された二上は、1990年に日本IBMに入社し、JavaをはじめとするWeb技術のアーキテクトとして、複雑なテクノロジーを分かりやすく、社内外に発信してきました。2010年からはIBM ディスティングイッシュト・エンジニア (DE、技術理事) として Java、SOA、API、DevOps、クラウド・ネイティブ・コンピューティングなどの最新技術によるシステム構築の変革とそれらを活用したソリューションやアセットの構築などで貢献してきました。現在は、ハイブリッドクラウド分野の第一人者として、グローバル・ビジネス・サービス部門の最高技術責任者 (CTO:Chief Technology Officer) と全社横断のハイブリッドクラウド戦略の推進をリードしています。

IBMは、コンピューターの黎明期から業界に先がけ、先進的かつ画期的な基礎研究や応用技術など多くの発明、発見でIT業界を牽引し、社会に貢献してきました。2020年には9,130件の米国特許を取得し、特許獲得数1位を28年継続しています。近年では、AI、クラウド、量子コンピューティング、セキュリティー関連の研究開発で業界をリードし、デジタル変革を加速するとともに、テクノロジーをより良い未来づくりに生かす「GoodTech」を全世界で推進しています。

以上

IBM、ibm.comは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、https://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

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