ニュースリリース

ベネフィット・ワン、デジタル変革加速のためのシステム基盤としてRed Hat OpenShift上で稼働するIBM Cloud Pak for Integrationを採用

ハイブリッド・マルチクラウド環境でアプリケーションの展開を可能に
2020年02月27日

2020年2月27日
日本アイ・ビー・エム株式会社

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は本日、福利厚生サービス大手の株式会社ベネフィット・ワン(以下、ベネフィット・ワン)が、デジタル変革の一環として、Red Hat OpenShift上で稼働するオープンなシステム基盤 IBM® Cloud Pak for Integrationを昨年12月に採用したことを発表しました。IBM Cloud Pak for Integrationを活用することで、ベネフィット・ワンは、ハイブリッド・マルチクラウド環境でのサービス展開を高速化できます。

ベネフィット・ワンは、ハイブリッド・クラウド戦略の一環として、10,000以上の団体に提供する、宿泊施設や飲食店、レジャー施設、介護・育児支援など、約140万件のサービスからなる会員向けポータルサイト「ベネフィット・ステーション」の迅速かつタイムリーな更新を可能にする、オープンでセキュアなシステム基盤が求められていました。

そこで、ベネフィット・ワンは、ハイブリッド・マルチクラウド環境に対応するRed Hat OpenShift上で稼働し、柔軟性、可搬性に加えAPI管理やデータ連携など豊富な機能を持ったIBM Cloud Pak for Integrationを採用しました。IBM Cloud Pak for Integrationは、ベネフィット・ステーションのサービス向上に必要となる、スタートアップから大企業まで多様なサービス業者とシステムを連携のためのAPI連携やデータ連携機能だけでなく、高度なセキュリティーや幅広い認証・認可方式に対応するソフトウェアもパッケージされているため、必要な機能を選択し、簡単に短期間で導入することができます。

日本IBMは、API基盤ソリューションを中心としたベネフィット・ワンのIBM Cloud Pak for Integrationによるシステム構築、運用を継続的に支援していきます。

以上

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