ストレージの重要な課題解決を支える新たなプラットフォームを提供

TOKYO - 17 2 2017:
2017年2月17日

 

[米国ネバダ州ラスベガス(IBM PartnerWorld)-- 2017年2月14日(現地時間)発]

IBM(NYSE:IBM)とHortonworks(NASDAQ:HDP)は本日、Hortonworks Data Platform (HDP) for IBM® Elastic Storage Server(ESS)and IBM Spectrum Scaleの提供開始を予定していることを発表しました。Hortonworksは、IBM Spectrum Scaleが稼働するIBM Power Systemsおよびx86システム環境の認証を行う予定です。

IBM POWER8プラットフォームにおけるHortonworks HDPの利用開始に関する最近の発表 (US)により、Hadoopディストリビューションのプラットフォームの選択肢が広がっています。今回の提携は、Hadoopベースのビッグデータ・アプリケーションの展開において、IBMストレージに対する既存および将来的な投資の活用を可能にします。さらに、Hortonworks HDPユーザーは、HadoopおよびSparkのワークロード向けにIBM Spectrum Scaleが実現するエンタープライズ・クラスのストレージを選択することができます。

IBM Spectrum Scaleは、Hortonworksが認証する最初のIBMストレージ・オファリングであり、業界初となる企業向けSoftware Defined Storage(ソフトウェア定義型ストレージ)ソリューションです。

HDPの認証により、IBMのお客様は、業界をリードするSoftware Defined Storageソリューション上で、Hadoopアプリケーションを安心して利用できるようになります。また、企業向けストレージのメリットを活かし、データが保管されている場所でHortonworksのアナリティクス・アプリケーションによる分析を行うことができます。企業は、集中デプロイメントまたは分散デプロイメントの選択肢を有しながら、データ管理、バックアップ、セキュリティー、ハイブリッド・クラウド・ストレージを利用し、ビジネスの効率を向上させることができます。

IBM Storage and Software Defined Infrastructureのゼネラル・マネージャーであるエド・ウォルシュ(Ed Walsh)は、次のように述べています。「すべての企業は、デジタル企業になりつつあります。今回の発表により、IBMは、パワフルなプラットフォームを提供し、データの利用方法とコグニティブ・アプリケーション向けの利用方法を拡充させます。この発表は、お客様がより容易に自らのデータの利用を拡張、開発、変革できるようにするための支援にIBMが取り組んでいることを、IBMのパートナー・コミュニティーに示すものです。」

Hortonworksのグローバル・チャネルおよびアライアンス担当シニア・バイス・プレジデントであるクリス・サリバン(Chris Sullivan)氏は、次のように述べています。「今回の提携により、私たちとIBMの関係はさらに広がり、常にお客様の価値と成功に重点を置くよう、引き続き取り組んでいきます。Hortonworksが持つデータの専門知識とIBMの主要なストレージ・テクノロジーにより、認証されたこれらのオファリングは、お客様が最新のデータ・アプリケーションを迅速に導入するのに役立つでしょう」

IBM Elastic Storage Serverは、並列ファイル・システム・アーキテクチャーを採用したIBM Spectrum Scaleソフトウェアと、IBM POWER8プロセッサー搭載サーバーおよびストレージを組み合わせた統合ソリューションです。現在のコグニティブ・ワークロードおよびビッグデータ・アナリティクス・ワークロードにおいて必要な、膨大なデータへの高速なアクセス性能を可能にする理想的なアーキテクチャーです。

データを保管しているストレージから、分析するためにアナリティクス・プラットフォームへとデータをコピーする必要がなく、より迅速に、データからの知見を導き出すことができます。HDP for IBM Elastic Storage Server (ESS) and IBM Spectrum Scaleの主なメリットは、以下のとおりです。

  • ストレージの効率性向上 – すべてのデータに対し3つのコピーを作成するHDFSとは異なり、IBM ESSは、イレージャー・コーディングを利用することにより、複数のコピーの必要性をなくしてストレージの効率を向上させます。
  • ハイブリッド・ストレージ – オンプレミス・ストレージをクラウドへ拡張し、経済性、セキュリティー、利用可能性など、さまざまなメリットを提供します。
  • ハイ・パフォーマンス – 最適化された、高性能並列ストレージ・ソリューションとして、ESSは、分散型のHDFSパフォーマンスを上回る高速なデータ・スループットを可能にします。

Sycomp Information and Technology Solutionsのシニア・ソリューション・アーキテクトであるヘナ・ラバル(Heena Raval)氏は、次のように述べています。「私たちのお客様は、ビッグデータのアナリティクスを最高の優先事項と考えており、自社のデータから洞察を得て、市場における競争の優位性を向上させることは喫緊の課題であると理解しています。お客様がSycompと連携するのは、IBMの Spectrum Scaleによるハイ・パフォーマンスなソリューションを展開し、今日のデータ集中型のワークロードを管理できるようにする専門知識を当社が備えているためです。Hortonworks HDPの認証は間違いなく、私たちがこのような展開を推進するのに役立ち、IBM Spectrum Scaleが将来のデータ・ワークロードを管理するための主要なテクノロジーであることを保証します」

IBMは、Open Data Platformの設立パートナーの1社であり、あらゆる企業がOpen Data Platformの取り組み(ODPi)に参加できるよう、準備を整える支援をしてきました。取り組みの重点は、Apache Hadoopのオープン・ソース・コア関連の導入とエコシステムの成長、エコシステム・パートナー全体で標準化されたOpen Data Platform上のソリューションを可能にすることです。IBM Big Insights (US)は、IBM独自のHadoopおよびSparkのディストリビューションであり、IBM Spectrum Scale StorageにおいてIBM独自のアナリティクス・ソフトウェアの実行を希望されるお客様向けの選択肢でもあります。

IBMストレージについての詳細は、http://www.ibm.com/storage (US)をご覧ください。IBMストレージのTwitterを@IBMStorageまたは@IBMSystemsISVsでフォローしてください。

Hortonworksについての詳細は、http://www.hortonworks.com (英語) をご覧ください。

当報道資料は、2017年2月14日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。 
https://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/51562.wss (US)