ニュースリリース

コグニティブ・ビジネスを支えるオールフラッシュ・ストレージ新製品

ミッション・クリティカルなシステム向けに優れた事業継続性を実現
2017年01月16日

TOKYO - 16 1 2017:
2017年1月16日
 

日本IBMは本日、コグニティブ・ビジネスを推進する企業に求められる優れたパフォーマンスと高い可用性を備えたオールフラッシュ・ストレージ製品群「IBM DS8880F」シリーズを発表し、2017年1月20日から出荷開始します。

今日の企業では、データの活用による優れた意思決定や個客サービスの提供、投資収益率(ROI)の向上に対する取り組みが広がっています。エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)や金融トランザクションといった従来の基幹業務に加え、それらのデータを基にした高度なリアルタイム分析や機械学習、自然言語処理などのコグニティブなアプリケーションを検討・採用するなど、情報システムに対するニーズが高度化しています。

これらのニーズに対応するため、今回発表するIBM DS8880Fシリーズは、ハイパフォーマンス・フラッシュ・エンクロージャー Gen2 を搭載し、優れたスループットと高速なアプリケーション応答時間を実現しています。また、堅牢性が求められるミッション・クリティカルなシステム用途向けに、メインフレームのI/Oアーキテクチャーとともに数十年に渡って開発・拡張されてきた高度なマイクロコードとIBM POWER8を搭載したコントローラー、KMIP (Key Management Interoperability Protocol)に対応した自己暗号化フラッシュ・カードを統合し、99.9999%以上の高い可用性を実現します。また、IBM DS8880Fシリーズの極めて耐障害性の高いアーキテクチャーに加え、IBM z SystemsやIBM Power Systemsとの緊密な統合によるデータ保護、リモート・ミラーリング、グローバル・ミラーリングなどにより、優れた事業継続性を実現しています。

本日、発表する製品群は以下のとおりです。
ビジネス・クラス・ストレージ「DS8884F」 – ERP、受注処理、データベース・トランザクション、人事情報システムといった従来のアプリケーション向けに設計されています。キャッシュ(DRAM)は256ギガバイト、フラッシュ容量は6.4-154テラバイトです。

製品画像 DS8884F

エンタープライズ・クラス・ストレージ「DS8886F」 –多量の商用データ処理、データウェアハウス、データ・マイニングおよび金融の基幹系トランザクション・システムなど、高速なトランザクション処理向けに設計されています。キャッシュ(DRAM)は2テラバイト、フラッシュ容量は6.4-614.4テラバイトです。

製品画像 DS8886F

アナリティクス・クラス・ストレージ「DS8888F」– 予測分析、リアルタイム最適化、機械学習やコグニティブ・システム、自然言語音声および映像処理をはじめとする、リアルタイム性が求められるコグニティブ・アナリティクスおよび意思決定に最適です。2テラバイトのキャッシュ(DRAM)、6.4テラバイト-1.22ペタバイトのフラッシュ容量に対応し、最も要求の厳しいビジネス・ワークロードの要件に対処できる優れたパフォーマンスを提供します。

製品画像 DS8888F

IBMストレージの詳細については、http://www.ibm.com/it-infrastructure/jp-ja/flash/をご覧ください。

IBM DS8880Fの詳細については、http://www.ibm.com/systems/jp/storage/flash/ds8000f/index.htmlをご覧ください。

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