ニュースリリース

IBMとAutomation Anywhere、企業の業務合理化を促進するために協力

Automation AnywhereとIBMは、統合されたプロセス管理テクノロジーを提供してデジタル変革を進め、反復的な作業を担当する従業員を支援
データ集約型プロセスを使用する業界(銀行、金融サービス、保険、医療など)向けのソリューション
2017年07月27日

[米国ニューヨーク州アーモンクおよびカリフォルニア州サンノゼ - 2017年7月13日(現地時間)発]

IBM(NYSE:IBM)とAutomation Anywhereは本日(現地時間)、データ集約型の定型業務の遂行を支援するソリューションを提供することにより、企業がこれまでにない効率を実現するのに役立つ協業を発表しました。企業が全社にわたってプロセスを改善するのをさらに容易にし、従業員が各自の仕事の中でもより独創的なものや顧客対応に関するものに時間を費やせるようにすることが、この協業の目的です。

この取り決めの一環として、両社は、反復的な作業に基づいたビジネス・プロセスを処理するソフトウェア・ボットを作成するために利用されるAutomation Anywhereのロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)プラットフォームを、IBMのデジタル・プロセス・オートメーション (US)・ソフトウェアのポートフォリオと統合する予定です。企業は複雑なビジネス・プロセスを設計、実行、管理するためにIBM Business Process ManagerとIBM Operational Decision Managerを含むIBMソフトウェアを利用できます。

第3四半期に予定されているこの新たな共同ソリューションにより、お客様は、Automation AnywhereのRPAプラットフォームを使用してソフトウェア・ボットを作成し、IBMのソフトウェアが管理するより大規模なビジネス・プロセス内で作業を実行できるようになります。この協業の目的は、こうしたテクノロジーの統合を通じて、包括的なツールを企業に提供し、クラウド内で実行されているのか、オンプレミス・システムで実行されているのかに関係なく、より多くのプロセスにわたってデジタル・タスクを効率化するソフトウェア・ボットを作成し、利用できるようにすることです。

この新しいオファリングは、特に従業員が定期的にビジネス・プロセス内のタスクを手動で完了しなければならない企業にとって意味のあるものとなります。こうしたタスクは、銀行業界、金融サービス業界、保険業界、医療業界といったデータ集約型の手動プロセス(保険請求の申請、銀行融資の処理、ベンダーへのサービス対価の支払い、顧客口座の開設など)を使用している業界でよく見られます。

例えば、IBM Business Process Managerを使用している銀行はAutomation Anywhereのプラットフォームを使用して、新規融資や新規口座の処理を効率化するソフトウェア・ボットを作成できます。こうした銀行は、さまざまなファイルからのデータだけでなく、申請者が送信した電子メールからのデータも自動的に取り込んで申請を完了させられるボットを作成できます。あるいは、Automation AnywhereのRPAソリューションを利用している保険会社であれば、IBMのBPMソリューションを使って即応性やお客様満足度を改善できます。いずれの場合も、承認にかかる時間の短縮や、ビジネス・プロセスの手動管理に関連するエラーの削減につながります。

業界をリードする損害保険会社のThe Hanover Insurance Group, Inc.は、IBMとAutomation Anywhereの双方のソフトウェアを利用しています。Automation Anywhere RPAプラットフォームは、保険契約査定や請求書の作成、請求などのバックオフィス機能を支援します。IBM Business Process Managerは、新規保険の見積もり、保険契約査定、保険証書の管理など、より大規模なシステムにわたるプロセスの管理に役立ちます。

The Hanoverの戦略的ソーシング担当バイス・プレジデントであるイアン・マヘル(Ian Maher)氏は次のように述べています。「IBMとAutomation Anywhereのテクノロジーは、プロセス管理の向上や特定の作業の完了の迅速化など、The Hanoverではすでに効果が発揮されています。こうしたテクノロジーの統合は、当社のさらに多くの業務を効率化するための新たな第一歩になります。当社では、こうしたテクノロジーを組み合わせることが、さらに高度なコグニティブ機能を当社のビジネス・プロセスに追加する開始点になる可能性があるとも考えています」

このコラボレーションにより、両社はビジネス・プロセスの管理と改善という分野のリーダーになりました。Forresterは、「The Forrester Wave: Digital Process Automation Software(英語)」(2017年第3四半期レポート)においてIBMをリーダーと評価し、「The Forrester Wave: Robotic Process Automation (英語)」(2017年第1四半期レポート)においてAutomation Anywhereをリーダーと評価しています。

IBMハイブリッド・クラウド・ソリューションのゼネラル・マネージャーであるデニス・ケネリー(Denis Kennelly)は次のように述べています。「データをスマートに処理して管理する能力は、急速に競争上の優位性となっています。Automation AnywhereとIBMのプロセス管理プラットフォームにより、企業は強力な新たな方法でビジネス・プロセスを効率化することができます。そして、従業員はフォームの記入に要する時間が減り、より多くの時間をお客様に向けることができます」

 

IBMとAutomation Anywhereのテクノロジーの統合は、企業がプロセスを改善するための新たな強力な選択肢となります。

Automation AnywhereのCEO兼共同創設者であるミアール・シュクラ(Mihir Shukla)は次のように述べています。「この新たな機能は、企業がスピードと効率、信頼性を持ってビジネス・プロセスのあらゆる部分をより適切に管理できるようにするもので、並外れた機能です。企業はこれによりデジタル・エンタープライズとなることができます。IBMとAutomation Anywhereの協業はビジネス・プロセス管理を新たなレベルに引き上げ、ボットが得意とすることはボットに任せ、従業員が得意なことに専念できるようにします」

IBMとAutomation Anywhereのコラボレーションについて詳しくは、このリンク (US)(英文のみ)をクリックしてください。

Automation Anywhereについて詳しくは、こちら (英語)(英文のみ)をご覧ください。

当報道資料は、2017年7月13日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52763.wss (US)

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