オープンAPIを活用したJAバンクアプリの機能拡充をアジャイル開発で実施
IBMのパブリッククラウド「IBM Cloud」を利用

2020年10月14日

日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は、JAバンクの顧客接点におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組みとして、農林中央金庫(以下 農林中金)が提供しているJAバンクアプリの機能追加を支援しました。今回、昨年12月から利用されている貯金の残高照会と入出金明細照会の機能に加え、新たに、投資信託の残高・損益や定期性貯金の契約情報の照会機能を拡充し、本日から全国600以上のJAバンクの個人のお客様が利用できるようになりました。JAバンクアプリのメニュー拡充により、お客様は、より便利にJAバンクの取引を行うことができます。

JAバンクは、JAバンク中期戦略(2019~2021年度)において、めざす姿として、『農業者・地域から評価され、選ばれ、一層必要とされるJAバンク』を掲げており、具体的な事業展開(4つの柱)の一つとして「組合員・利用者接点の再構築」を進めています。デジタルを活用した非対面チャネルの強化の一環として、競争力あるサービスを提供するためには、迅速かつ柔軟な開発を推進するIT基盤の構築と、使いやすく魅力的なモバイルアプリの構築が重要となっています。

JAバンクアプリは、スマホから口座残高や入出金の明細が確認できるモバイルアプリです。今回新たに、投資信託の残高・損益や定期貯金の契約情報を簡単に確認できるようになりました。また、JAバンク公式キャラクター「よりぞう」が、定期積金の掛金の進捗度合(積立度合)をアニメーションで教えてくれる機能や、商品種別ごとの残高を一目で把握できる資産チャート機能を実装し、視覚的にも親しみやすいサービスとなっています。

農林中金のAPI基盤は、IBM® Cloudを活用し、JAバンクの勘定系システムと連携しながら全国600以上のJAバンクのお客様へデジタル体験を提供するための、オープンなAPI基盤として構築しました。これにより、既存の勘定系システムを変更することなく、モバイル・アプリから勘定系システム上のデータを参照する機能を迅速かつ容易に提供しています。今後、JAバンクアプリの機能拡張や、外部企業と連携するアプリの開発に、柔軟かつスピーディーに対応することで、JAバンクのデジタルトランスフォーメーションを強力に推進していきます。

JAバンクアプリの開発においてはアジャイル開発を採用し、柔軟・高品質・迅速な開発を実現しました。さらに、IBMのiX(Interactive eXperience)部門のデザイナーが参画し、使いやすく魅力的なユーザ体験を提供するモバイルアプリとなっています。

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