ニュースリリース

三菱電機グローバルの海外コーポレートサイト、23言語50サイトの構築を支援

2017年06月15日

日本IBMは、三菱電機(本社:東京都千代田区、社長:柵山正樹)が展開している「海外コーポレートサイト」の新規構築プロジェクトに関して、構想策定からサイトの構築、公開、安定運用までの一貫した支援を提供しました。「海外コーポレートサイト」は順次稼働を開始し、2017年4月には、ヨーロッパ各国の言語からアジア・中南米の言語、さらにはアラビア語に至るまで23言語50サイトに対応しました。

本プロジェクトは、三菱電機グループのさらなるグローバル展開を進めるために、海外各国における三菱電機グループ企業の認知理解度向上を図ることを目的にしました。
そのために、サイトの掲載情報は、本社発信のグローバル共通の情報と、その国独自で発信する情報で構成し、それらの情報を当該国においてビジネス上必須となる言語でサイトを構築し運用することをコンセプトとしました。

グローバル展開を進める企業にとって、ウェブサイトは情報を発信する重要な手段です。そのため、各国がそれぞれウェブを運営するのではなく、全世界で統合されたグローバル公開ウェブを構築することにより、統一された企業ブランド・イメージの確立、タイムリーな情報提供によるお客様の利便性向上や営業力強化を図ることが必要です。さらに、システムが統合されることにより、システム全体としての運用の効率化やセキュリティーの確保も容易になります。

今回発表した「海外コーポレートサイト」は、全世界で統一されたデザインを採用し、企業情報や製品、サービスの情報を同じ情報構造によって現地語でタイムリーに発信しています。お客様は統一された企業ブランド・イメージのもと、的確な情報を適切なタイミングで得ることができるようになるため、利便性が大幅に向上します。また、すべてのサイトは同じデザインで、同じ情報構造のため、他国サイトのページへの移動も簡単です。また本社と海外拠点の連携により、きめ細かなサービスを実現するとともに、今までリーチできなかった市場に対してもアプローチできるようになりました。

制作については、グローバル全地域を対象としたウェブ制作センターが中心となり、翻訳センターと連携しながら、コンテンツの掲載を進めています。

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