ニュースリリース
IBM、ガートナーのマジック・クアドラントで企業モビリティー管理スイートのリーダーに選定される
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2017年6月8日(現地時間)発]
IBMセキュリティーは本日(現地時間)、その実行能力とビジョンの完全性に関して、ガートナーのマジック・クアドラントにおいて6年連続で企業モビリティー管理スイートのリーダーに位置付けられたことを発表しました。1
IBM MaaS360 with Watsonは、業界初で唯一となるコグニティブの統合エンドポイント管理(UEM)プラットフォームで、企業が関連するユーザー、アプリ、コンテンツと共にあらゆるエンドポイントの管理および安全確保を行うための、よりスマートなアプローチを可能にします。MaaS360を利用すると、スマートフォン、タブレット、ラップトップ、高耐久型デバイス、IoTといったさまざまなタイプのエンドポイントを、すべて単一のコンソールから管理できます。
IBMセキュリティーの戦略およびオファリング管理担当ディレクターであるジム・ブレナン(Jim Brennan)は次のように述べています。「EMM市場がUEM機能の提供へとシフトしていくにつれ、お客様がより優れた意思決定を行う価値は増大するでしょう。IBM MaaS360 with Watsonは、初めてUEMにコグニティブ・アプローチを取り入れました。増強されたインテリジェンスを備えたツールにより、お客様やそのエンド・ユーザーに、従来のEMMソリューションを上回るメリットがもたらされます」
ガートナーによれば、「EMMは、基本的なMDMを超えるお客様のニーズを受けとめるために設計されていますが、クライアント・コンピューティングがモバイル・コンピューティングと融合されて、エンド・ユーザー・コンピューティングのグループが形成されるようになるにつれ、もはやEMMは組織にとっての要件を急速に満たさなくなりつつあります。これにより、従来のクライアント・デバイスとモバイル・デバイスの両方を一緒に管理できる、単一のソリューションに対する必要性が生じています」そして、「ガートナーでは、従来方式、モバイル方式、およびEMMで管理可能な方式のIoTデバイスを管理するための単一ソリューションを、統合エンドポイント管理と定義しています」2
ガートナーの報告書をダウンロードし(無料)、IBMがまたリーダーに選ばれた理由をご覧ください。
https://www.ibm.com/marketing/iwm/dre/signup?source=mrs-form-11701&S_PKG=ov50528
IBM MaaS360 with Watsonがエンドポイントの管理にイノベーションをもたらす
2017年の序盤に、IBMはIBM MaaS360 with Watsonの可用性によって業界に変革をもたらすような発表を行いました。このイノベーションにより、ITおよびセキュリティー部門のリーダーに、モバイルのユーザー、アプリ、コンテンツ、およびエンドポイントを管理するためのコグニティブ機能がもたらされました。
IBM MaaS360は、お客様に以下のメリットをもたらします。
- Watsonによる実用的なインテリジェンスとコグニティブ・インサイト
- モバイル・デバイス、ラップトップ、IoTの統合管理およびセキュリティー
- iOS、Android、Windows、macOS/OS XなどのOSプラットフォームに対する包括的サポート
- 安全なEメール、ブラウザー、普遍的なアプリケーション・カタログと併せたコンテナ詰めに対する直観的アプローチ
- 何千人ものユーザーにデバイスやアプリを配備するための心配無用の拡張性
エンドポイントに対するアイデンティティーおよびアクセス管理
イノベーションの道のりを歩み続けているIBM MaaS360は、統合されたアイデンティティーおよびアクセス管理を提供します。これによってお客様は、ユーザーにネイティブおよびクラウド・ベースのアプリへの容易なアクセスを提供するために、IAMソリューションを追加購入する必要がなくなります。
MaaS360 IAMには以下のような特長があります。
- デスクトップやモバイルからネイティブおよびクラウド・アプリへのSSOによるシームレスなユーザー体験
- 非管理/非準拠デバイスからのアクセスを防ぐ条件付きアクセス
- インストールやインフラストラクチャーを一切必要としないインスタント・オン
- 柔軟な統合性が既存のADおよびLDAPディレクトリーをサポート
IBM MaaS360 with Watsonを実際に体験してもっとよく知っていただくために、IBMの無料のインスタント・トライアルをご利用ください。IBM MaaS360のコグニティブ・アプローチを、現在お客様がご利用になっている限定的な従来のオンプレミスまたはSaaSソリューションと比較してください。
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IBMセキュリティーについて
IBMセキュリティーは、エンタープライズ・セキュリティー製品とサービスを集結した最先端といわれるポートフォリオを提供します。世界的に有名なIBM X-Force®の調査に裏付けられたポートフォリオにより、組織はリスクの管理、新たな脅威に対する備えを効率よく行うことができます。IBMは、セキュリティーの研究、開発、デリバリーを行う世界最大級の組織を運営し、130を超える国で毎日350億件ものセキュリティー・イベントを監視しています。また、保有するセキュリティー関連の特許は3,000を超えています。詳しくは、http://www.ibm.com/security (US)、Twitter(@IBMSecurity)、IBMセキュリティー・インテリジェンスのブログをご覧ください。
1 Gartner、「Magic Quadrant for Enterprise Mobility Management Suites」、アナリスト:Rob Smith、Bryan Taylor、Manjunath Bhat、Chris Silva、Terrence Cosgrove、2017年6月6日(2013年にFiberlinkを買収)
2 同上
当報道資料は、2017年6月8日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
https://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52558.wss (US)
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