ニュースリリース
IBM、2016年のVMware Global Partner Innovation Awardを「インテグレート・パブリック・クラウド」部門で受賞
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2017年6月9日(現地時間)発]
IBM(NYSE:IBM)は本日、2016年のVMware Global Partner Innovation Awardのインテグレート・パブリック・クラウド部門における受賞企業として、栄誉を受けたことを発表しました。IBMは、米国カリフォルニア州のランチョ・パロス・ベルデスで開催されたVMware Partner Leadership Summit 2017において表彰を受けました。
IBMクラウドのゼネラル・マネージャーであるファイヤス・シャプワラ(Faiyaz Shahpurwala)は、次のように述べています。「各企業は、クラウドによりもたらされる俊敏性やクラウドによって実現可能になるコグニティブやビッグデータのイノベーションを求め、クラウドの導入を急いでいます。IBMとVMwareの協力により、各企業は、既存のVMware環境から、きわめて拡張性が高く、グローバルなハイブリッド・クラウドの展開へと容易に変革を進め、統合することができます」
IBMとVMwareは14年間を超えるコラボレーションを経て、2016年に、運用の再編成、アプリケーションの再構成、セキュリティー・ポリシーの再設計に伴う高いコストやリスクを発生させることなく、オンプレミス環境からパブリック・クラウドへVMwareワークロードを拡張していくという取り組みを共同で開始しました。以降、多くのお客様が、BMSIXやDream Paymentsなど、IBMクラウドへのVMware環境の移行を開始してきました。VMwareユーザーの多くは、IBMクラウド・プラットフォームを活用しており、世界19カ国に50を超える、きわめて拡張性が高く、高度なセキュリティー機能を備えるIBMクラウド・データ・センターの拠点拡大によってさらに利便性が増しています。
VMwareのグローバル・クラウド・セールス担当バイス・プレジデントであるジェフ・ウォーターズ(Geoff Waters)氏は、次のように述べています。「VMwareは、今年のGlobal Partner Innovation Awardの受賞企業を、喜びとともに表彰いたします。賞は、入念に選ばれたパートナー企業の2016年における特に優れた取り組みに対し贈られます。VMwareは、IBMがGlobal Integrate Public Cloud Awardを獲得したことをたいへんうれしく思っており、両社のコラボレーションが継続されることを楽しみにしています」
Global VMware Partner Innovation Awardの受賞企業は、21の部門で、2016年における特に優れたパフォーマンスや顕著な業績に対し、評価を受けました。
VMware Partner Leadership Summitについて
VMware Partner Leadership Summit 2017は、VMwareのパートナー向けに、VMwareの幹部や業界の関連企業との交流に加え、新たなビジネス機会、顧客事例、ソリューション、協業に関するベストプラクティスを獲得する機会を提供します。この招待者限定のイベントでは、VMwareのパートナーが、2017年あるいは将来にわたって市場における包括的なビジネス計画を開発・実行するために必要なリソースを提供します。本イベントは、VMwareのパートナー・エコシステムの模範となる業績を授賞式で表彰し、閉幕しました。
VMwareソリューション向けのIBMクラウドが企業のクラウド導入をどのように加速しているかについて詳しくは、https://www.ibm.com/cloud-computing/solutions/ibm-vmware/ (US)をご覧ください。
当報道資料は、2017年6月9日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52557.wss (US)
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