ニュースリリース
ユーザー調査においてIBM製品が業界で最も信頼性の高いサーバーに選出される
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2017年6月23日(現地時間)発]
IBM(NYSE:IBM)は本日、法人企業のユーザーにより、「エンタープライズ・メインフレーム・クラス」サーバーにおいて、IBM® z Systemsが現時点で最も信頼性の高いハードウェア・プラットフォームに位置付けられたことを発表しました。また、この調査の「メインストリーム」サーバーのカテゴリーでは、14のサーバー・ハードウェアと11のサーバー・ハードウェアの仮想化プラットフォームを比較した結果、IBM Power Systemsが最も高いレベルの信頼性と稼働時間を達成していることが明らかになりました。
この結果は、ITIC 2017 Global Server Hardware and Server OS Reliability survey1(英語)(グローバル・サーバー・ハードウェアおよびサーバー OS 信頼性レポート)によるものであり、2017年4月から5月の間に世界の750の組織で調査しました。調査から得られた知見には、以下の内容も挙げられます。
- IBMのメインフレームであるIBM z Systemsは、サーバー1台あたりのダウンタイムが年間4時間を超える障害の発生率が0%でした。IBM z Systemsは、メインフレームにおける真の耐障害性を示しており、計画外のダウンタイムはサーバー1 台あたり年間で1分未満です。これは、1カ月に8秒間の想定外のダウンタイムに相当し、1週間では2秒と、「一瞬のうちに終わる」程度です。この結果は、9カ月前に実施されたITICの2016 – 2017年信頼性調査においてz Systemsが記録した、1.12分を超えるサーバー1台あたりの年間ダウンタイムよりも向上しています。
- IBM Power Systemsは、メインストリームのLinuxサーバー・プラットフォームの中で計画外のダウンタイムが最短であり、サーバー1台あたり年間2.5分でした。
- IBMとLinux(主要なディストリビューション)のオペレーティング・システムは、仮想化やセキュリティーなど、すべての信頼性カテゴリーにおいて1位または2位でした。
この調査は、一流のベンダーを認定するとともに、市場の「信頼性に関する動向」も明らかにしています。調査を受けたほぼすべての企業が、システムのダウンタイムが年間1時間未満に相当する99.99%以上の可用性を実現することが、重要なベンダーの決定要因となるとしていました。さらに、ダウンタイムによるコストの増加が挙げられます。ほぼすべての調査回答者は、1時間のダウンタイムに15万ドルを超えるコストがかかると主張し、回答者の3分の1は、同じダウンタイムに最大40万ドルかかると見積もっています。
IBM z Systemsについて詳しくは、https://www.ibm.com/systems/jp-ja/z/をご覧ください。IBM Power Systemsについては、https://www.ibm.com/systems/jp-ja/power/をご覧ください。
1 –「‘ITIC 2017 Global Server Hardware and Server OS Reliability survey」についての詳しい情報は、https://ibm.biz/Bdi9hU(US)をご覧ください。
当報道資料は、2017年6月23日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文は下記URLを参照ください。
https://www-03.ibm.com/press/us/en/pressrelease/52571.wss(US)
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