日本IBMは本日、IBMメインフレームのスキル習得を目指した学生向けのプログラミング・コンテスト「IBMメインフレーム・コンテスト2017」を開催することを発表し、本日から募集を開始します。

IBMのメインフレームは世界の銀行トップ100行中92行、保険業界トップ10社、小売業界トップ25社中23社といった世界中の主要企業の基幹システムを支えています。次世代のビジネスを担う学生にメインフレーム技術を体験する機会を提供し、メインフレーム人材を育成することを目的として2005年に開始されたIBMメインフレーム・コンテストには、これまでに世界64カ国からのべ88,000人の学生が参加しています。日本では2015年に初めて開催し、のべ約600名の学生が参加しました。

参加者は、個人のパソコンから米国ダラスにあるIBMメインフレームにアクセスし、ガイドに沿って3つのパートからなる課題に取り組みます。コンテストの順位は、最終課題で作成するプログラムの品質で競われ、 IBMのエンジニアがプログラミングの品質を審査し、受賞者を決定します。参加資格にプログラミング経験は問いません。

「IBM メインフレーム・コンテスト2017」実施要項

• 名称：IBM メインフレーム・コンテスト2017
• 募集およびコンテスト実施期間：2017年7月10日（月）～8月 31日（木）
• 結果発表・表彰：9月上旬 
• 参加資格：日本国内の高校、大学、大学院、専門学校に在学中の学生。受賞の際にプロフィールを公開可能な方
• 賞：最優秀賞の受賞者（2〜3名を予定）は、副賞として米国ニューヨークツアーに招待
• 主催：日本アイ・ビー・エム株式会社
• 協力：ロケットソフトウェアジャパン株式会社

コンテストには、下記ウェブサイトから参加申込みができます。
https://www.ibm.com/it-infrastructure/jp-ja/masterthemainframe/

昨年のコンテストにおける最優秀賞受賞者のコメント動画をこちらからご覧いただけます。
http://mainframe50jp.tumblr.com/post/162725649083/voice-of-master-the-mainframe-2016-award-winner