ニュースリリース
データ収集・整備・分析を支援する統合データ基盤を 無償で試行できるクラウド・ホスティングサービスの提供を開始
TOKYO - 09 10 2018:
2018年10月9日
日本IBMは、オンプレミスやクラウド環境で蓄積された膨大なデータの分析、AIや機械学習を促進するため、「IBM® Cloud Private Experiences(クラウド・プライベート・エクスペリエンスイズ、以下ICP Experiences)」の提供を10月9日より開始しました。
「ICP Experiences」は、データの収集・整備・分析を包括的に支援する「IBM Cloud Private for Data(クラウド・プライベート・フォー・データ、以下ICP for Data)(*1)」の試用版をクラウド・ホスティングサービスとして提供します。
ICP Experiencesは主に以下の機能を提供するのに加え、WEBブラウザのGUI上で事前定義された操作ガイドがウォークスルー形式で表示されるガイド機能とチュートリアル・ドキュメントを提供します。
ソフトウェアのダウンロード・インストール・設定作業を一切することなく、ガイドに沿って操作をするだけで、7日間無償でIBM Cloud Private for Dataを簡単かつ迅速に評価することができるようになりました。
[提供される主な機能]
- お客様の企業データが格納される環境を問わず、企業データへの管理された安全なアクセスを実現
- 俊敏性と効率性を実現するためにモノリシック・アーキテクチャーからマイクロサービス・アーキテクチャーへ移行
- セルフサービス・アナリティクスおよびAIアプリケーションを使用するために必要なプラットフォームの構築
なお「ICP for Data」のうち最上位エディションである「Enterprise Edition」は、本年6月より提供を開始しています。参考価格は、1仮想プロセッサー(VPC)あたり2,124,000円(税込)になります。
(*1) IBM Cloud Private for Data:データプラットフォームに必要な3つの要素、データの「収集」「整備」「分析」を「IBM Cloud Private」上で包括的に提供します。クラウド・ネイティブの俊敏性と柔軟性を備えており、インフラ運用管理の一元化とコスト削減に加えて、AIや機械学習に必要なデータの準備作業に対する工数削減を支援するソフトウェアです。
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