ニュースリリース
IBM、最先端のAIを活用したセキュリティー・ポートフォリオをお客様に提供 - Project Glasswingの継続的な取り組みにより強化

【米国ニューヨーク州アーモンク - 2026年5月19日(現地時間)発】
IBMは本日、AI時代に対応したエンタープライズ向けセキュリティー・プログラムの最新の拡張を発表するとともに、世界の重要なソフトウェア・インフラストラクチャーを防御する業界イニシアチブであるProject Glasswingのメンバーとして、Anthropic社との協業を発表しました。
IBMは数十年にわたり、世界中の金融取引を処理するメインフレームから、175カ国以上の重要産業の中核を担うオープンソース・プラットフォームやハイブリッドクラウド環境に至るまで、社会に不可欠なシステムの保護に取り組んできました。攻撃者が偵察、脆弱性の発見、悪用など、攻撃ライフサイクルのあらゆる段階を加速させるためにフロンティアAI(最先端のAI)を活用する中、IBMはこれまでの豊富な経験に基づき、AI時代に対応した新世代の防御機能を提供しています。
Project Glasswingはこれまでの取り組みをさらに拡張し、重要インフラの保護と業界横断での知見共有に取り組む、セキュリティーおよびテクノロジー分野のリーダー企業による連合です。IBMはProject Glasswingの一環として、広く利用されているソフトウェアの脆弱性の特定と修正に取り組むとともに、その知見をコミュニティーと共有しています。
IBM ソフトウェア担当シニア・バイス・プレジデント 兼 チーフ・コマーシャル・オフィサーであるロブ・トーマス(Rob Thomas)は、次のように述べています。「AIを活用した攻撃は、従来の防御では対応できない領域にすでに達しています。IBMはお客様が自社のリスクを評価できるよう支援し、IBM Concertのようなツールをより多くの環境で活用できるようにしています。また、Project Glasswingの一環として、自社製品の強化に取り組むとともに、オープンソース・コミュニティーへ修正提供を進めてきました。こうした協力は、エコシステム全体の強化につながります」
IBMは以下の分野において既に投資を行い、リーダーシップを発揮しています:
- IBM Concertは、アプリケーション、インフラストラクチャー、ネットワークのシグナルを単一の運用ビューに統合し、AIを活用して脆弱性の特定と修正を支援することで、脅威が発生する前に対応できるようにします。これにより、受動的な監視から、連携されたインテリジェントな対応への転換を実現します。組み込みのセキュリティー機能は、IBM Concert Secure Coderを通じて開発者のIDEにも拡張され、ビジネスへの影響に基づいてリスクを検出・優先順位付けし、コード作成時に自動的に修正を生成することで、脆弱性が本番環境に到達する前に防止します。
- IBM Consultingは、新たなAI主導のリスクをお客様固有の環境に適合させて評価・管理できるよう支援し、短縮されたタイムラインに対応するために脆弱性管理とオープンソース管理を再設計します。マルチエージェント・サービスであるIBM Autonomous Securityは、IBMのビジネス・パートナーの支援のもと、機械レベルのスピードで連携した検知、意思決定、対応を実現します。
- IBMおよびRed Hatによるオープンソース分野でのリーダーシップは、サポート対象外のコード利用に伴うリスク軽減を支援します。広く利用されているオープンソース・コンポーネントに先行して修正を提供し、エンタープライズ向けの品質を維持することで、問題発生時にも迅速に対応できます。これにより、お客様はオープンソースの利点と信頼性の高い迅速なサポートの双方に基づく安心感を得ることができます。
IBMはProject Glasswingで得られた知見を、協調的開示、上流のオープンソース・パッチ、参加企業間で共有されるベスト・プラクティスとして提供しています。これらの取り組みは、大規模なセキュリティー確保にはオープン性と透明性が不可欠であるというIBMの長年の考え方を反映したものです。
本資料は、2026年5月19日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳をもとにしています。原文はこちらを参照ください。
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