ニュースリリース
IBM、2026年度第1四半期の連結決算を発表
【米国ニューヨーク州アーモンク – 2026年4月22日(現地時間)発】
IBMは本日(現地時間)、2026年度第1四半期の連結決算を発表しました。
IBM会長兼最高経営責任者(CEO)のアービンド・クリシュナ(Arvind Krishna)は、次のように述べています。「第1四半期は、当社の全事業セグメントにわたって売上成長を達成し、力強いスタートとなりました。これらの成果は、当社のポートフォリオが持つ統合的な価値と、業務改善においてお客様から寄せられる信頼を反映しています。お客様がユースケースの拡大を進める中で、AIは引き続き当社のグローバルなビジネスの追い風となっています。IBMの製品およびサービスは、ハイブリッド環境全体でAIのオーケストレーション、導入、ガバナンスを実現し、お客様を支援しています。この力強いスタートを踏まえ、2026年通期については、為替変動の影響を除いた場合の売上成長率5%超と、前年比約10億ドルのフリー・キャッシュ・フローの増加を見込んでいます」
第1四半期のハイライト
- 収益
- 収益は9%増、為替変動の影響を除いた場合は6%増の159億ドル
- ソフトウェア事業による収益は11%増、為替変動の影響を除いた場合は8%増
- コンサルティング事業による収益は4%増、為替変動の影響を除いた場合は1%増
- インフラストラクチャー事業による収益は15%増、為替変動の影響を除いた場合は12%増
- 利益率
- 売上総利益率(GAAPベース):56.2%(100ベーシスポイント増)、営業ベース(非GAAP)57.7%(110ベーシスポイント増)
- 税引前利益率(GAAPベース):8.7%(80ベーシスポイント増)、営業ベース(非GAAP)13.4%(140ベーシスポイント増)
- キャッシュ・フロー
- 年初来の事業活動による純現金収入は52億ドル、フリー・キャッシュ・フローは22億ドル
IBMシニア・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)のジェームズ・カヴァノー(James Kavanaugh)は、次のように述べています。「当四半期は、堅調な売上成長、ポートフォリオ構成の最適化、ならびに生産性向上の取り組みにより、利益とフリー・キャッシュ・フローの二桁成長を達成しました。堅牢なポートフォリオと規律ある実行力の組み合わせにより、事業への投資と配当を通じた株主への価値還元の両立に必要な財務的柔軟性を、引き続き確保しています」
第1四半期のセグメント別業績
- ソフトウェア事業の収益は11%増、為替変動の影響を除いた場合は8%増の71億ドル
- ハイブリッドクラウド(Red Hat)は13%増、為替変動の影響を除いた場合は10%増
- オートメーションは10%増、為替変動の影響を除いた場合は7%増
- データは19%増、為替変動の影響を除いた場合は16%増
- トランザクション処理は6%増、為替変動の影響を除いた場合は2%増
- コンサルティング事業の収益は4%増、為替変動の影響を除いた場合は1%増の53億ドル
- ストラテジー&テクノロジーは4%増、為替変動の影響を除いた場合は1%増
- インテリジェント・オペレーションズは4%増、為替変動の影響を除いた場合は1%増
- インフラストラクチャー事業の収益は15%増、為替変動の影響を除いた場合は12%増の33億ドル
- ハイブリッド・インフラストラクチャーは28%増、為替変動の影響を除いた場合は25%増
- IBM Zは51%増、為替変動の影響を除いた場合は48%増
- 分散インフラストラクチャーは17%増、為替変動の影響を除いた場合は13%増
- インフラストラクチャー・サポートは2%減、為替変動の影響を除いた場合は6%減
- ファイナンシング事業の収益は15%増、為替変動の影響を除いた場合は10%増の2億ドル
キャッシュ・フローおよび財務状況
事業活動による第1四半期の純現金収入は、前年同期比8億ドル増の52億ドルとなりました。フリー・キャッシュ・フローは前年同期比3億ドル増の22億ドルとなりました。第1四半期に配当として16億ドルを株主に還元するとともに、Confluentの買収に投資しました。
2026年第1四半期末の手元現金は、2025年末から26億ドル減の118億ドル(有価証券を含む)でした。IBMファイナンシング事業の債務128億ドルを含めた債務総額は664億ドルとなり、2025年末から51億ドル増加しています。
2026年度通期見通し
- 収益:為替変動の影響を除いた場合の収益成長率は、引き続き5%以上となる見込みです。現在の為替レートでは、為替による影響は0.5から1ポイントのプラスになると予想しています。
- フリー・キャッシュ・フロー:通年で前年比約10億ドルの増加を見込んでいます。
配当のお知らせ
IBM取締役会は、2026年6月10日に支払予定の四半期普通株配当として、1株当たり1.69ドルへの増配を決議しました(権利確定日は2026年5月8日)。IBMは31年連続で四半期普通株配当を増配することとなります。また、IBMは1916年以降、四半期配当を連続して支払い続けています。
将来予測に関する記述および注意事項
本リリースに含まれる記述は、歴史的情報および考察を除き、米国の1995年私的証券訴訟改革法の定義における「将来予測に関する記述」に該当する可能性があります。将来予測に関する記述は、将来の事業および業績に関する当社の現時点での想定に基づいています。これらの記述には、実際の結果を大きく異なるものにする可能性のある、多くのリスクや不確実性、その他の要因が含まれています。その例としては以下を含みますが、これに限定されません。経済環境の悪化および顧客の支出予算の低下。当社のイノベーションの取り組みの失敗。当社の評判の失墜。成長機会への投資によるリスク。当社の知的所有権ポートフォリオが競合他社による製品オファリングを阻止できないこと、および当社が必要なライセンスを取得できないこと。当社が買収、提携および売却を成功させる能力(企業統合の困難さ、目標の未達成、負債の引受けおよび保持、債務水準の上昇を含む)。財務成績の変動。現地の法律、経済、政治、保健およびその他の状況による影響。会社が成長および生産性の目標を達成できないこと。内部統制の失敗。会社の会計上の見積りの使用。会社の営業権または償却可能な無形資産の減損。主要な従業員を引きつけ、保持する当社の能力および重要なスキルへの依存。重要サプライヤーとのリレーションによる影響。製品およびサービスの品質問題。AIの開発と活用、および当社のAIベースのソリューションとAIテクノロジー活用の拡充。政府系顧客とのビジネスによる影響。サード・パーティー流通チャネルおよびエコシステムへの依存。サイバーセキュリティーおよびデータ保護に関する考慮。気候変動などの環境問題、税務問題による悪影響。訴訟手続きおよび捜査に関連したリスク。当社の年金制度。為替変動および顧客の資金調達リスク。市場流動性の変化および顧客の信用リスクが債権に与える影響。IBM株に関するリスク要因。当社のForm 10-Qs、Form 10-K、その他当社が米国証券取引委員会に提出した書類、あるいはそこに参照として添付された資料で論じられている、その他のリスク、不確実性、その他の要因。
本リリースに記載されている将来予測に関する記述は、それが作成された時点のものです。法律で義務づけられている場合を除き、当社は将来予測に関するいかなる記述も更新または改訂する義務を負いません。
本プレスリリースにおける情報の表示
一般に公正妥当と認められた会計原則(GAAP)に基づく当社の業績について追加情報を投資家に提供するため、当社は本プレスリリースにおいて以下の非GAAP情報も表示しています。これらは投資家にとって有用な情報であると当社は考えています。
- 為替変動の影響を調整(為替変動の影響を除くなど)
- 営業ベース(非GAAP)の1株あたり利益、および関連する損益計算書項目を表示
- フリー・キャッシュ・フロー
- IBMファイナンシング事業における売上債権を除いた事業活動による純現金収入
- 調整後EBITDA
- 調整後EBITDAマージン
為替変動の影響を除いた指標を使用する根拠は、本プレスリリースを含むForm 8-KのExhibit 99.2に記載されており、本日SECに提出されます。
当報道資料は、2026年4月22日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースの抄訳です。原文はこちらを参照ください。
IBM、IBMロゴ、ibm.com、IBM Zは、米国やその他の国におけるInternational Business Machines Corporationの商標または登録商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、ibm.com/trademarkをご覧ください。
Red Hat およびOpenShiftは米国およびその他の国におけるRedHat, Inc.およびその子会社の商標または登録商標です。
Release Categories
プレスリリース、各種取材のお申込みに関するお問い合わせ先(報道関係者様専用窓口)
※報道関係者様以外からのお問い合わせは受け付けておりませんのでご了承ください。
日本IBM 広報代表
電話: 03-3808-5120
e-mail: PRESSREL@jp.ibm.com