IBMがガートナーの2020年度マジック・クアドラントのクラウド・データベース管理システム部門でリーダーに格付け

2020年12月15日

[米国ニューヨーク州アーモンク2020年12月2日(現地時間)発] IBMは、ガートナーが新しく発表した、2020年度マジック・クアドラントのクラウド・データベース管理システム(DBMS)部門において、IBMがリーダーに格付けされたと発表しました。この中でガートナーは、IBM Db2 on CloudなどのIBMのデータベース管理ソリューションについて詳細に分析しています。IBM Db2 on Cloudは、AIを活用した機能を搭載し、企業はハイブリッドクラウド環境全体に存在する構造化データおよび非構造化データの両方の管理をモダナイズすることができます。

レポートには次のような記載があります。「今回マジック・クアドラントのクラウド・データベース管理システム部門が新設されたため、特定のベンダーと関連付けて前年度以前や市場での変化の比較をすることはできません。しかし、DBMS市場のフォーカスがクラウドへ移行していることで、特にパブリッククラウドとプライベートクラウドにおいて、また場合によってはハイブリッドクラウドおいて、DBMSベンダーがイノベーションを生み出すさまざまなきっかけになっていると言えます。また、こうしたフォーカスの移行は、エンドユーザー組織がクラウドに移行したり、クラウドを新しいアプリケーションのプラットフォームとして使用したりするきっかけにもなっています」

IBMデータおよびAI部門のゼネラル・マネージャーであるダニエル・ヘルナンデス(Daniel Hernandez)は次のように述べています。「すべてのAIプロジェクトが、加速するにしても頓挫するにしても、信頼できるデータの幅広さや奥深さ、アクセスのしやすさに影響を受けることになるでしょう。Db2や、Cloud Pak for Dataにおけるその可用性を通じて、IBMではお客様がAIと連携してデータを配置するために必要なものを提供しています。また、ガートナーがこの市場におけるIBMのビジョンや実績を認識していることを知り、光栄に思います」

IBM Cloud Pak for Dataは、企業がAIを導入する際にデータを収集、整理、分析する方法をモダナイズできるよう設計された、IBMによるデータとAIの一貫した統合型プラットフォームであり、Db2はこのCloud Pak for Data上で運用されています。クラウド・ネイティブ・ソリューションは、企業向けの最先端コンテナ・プラットフォームであるRed Hat OpenShift上で運用されており、企業がデータ管理、DataOps、ガバナンス、ビジネス・アナリティクス、およびAIの機能を新しく簡単に追加できるように設計されています。 AMCネットワークスのビジネス・インテリジェンス部門エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるヴィタリー・ツィヴィン(Vitaly Tsivin)氏は次のように述べています。「この数年間、私たちはDb2 Warehouse on Cloudを利用して、プログラミングを進めたりスケジューリングしたりする方法や、さまざまなプラットフォームで新たな視聴者を獲得する方法について、より詳細な分析とより深いインサイトを得ることができています。Db2ではパブリッククラウドとプライベートクラウドの両方に視野を広げてアナリティクスを統合できるため、私たちは機械学習をより多くのビジネス分野に導入できるようになりました」

このレポートでは、IBMがCloud Pak for Data内にDb2を統合していることが強みとして紹介され、次のように記載されています。「IBMは独自のクラウド・プラットフォームを使用して、AWS、Microsoft、Googleといった他のリーダーと同様に豊富なパートナーの製品ポートフォリオを積極的に追求しています。さらに、ハイブリッドでありガバナンス機能を有するCloud Pak for Dataは、IBMの製品をベンダーのプラットフォームにもデプロイでき、顧客に選択肢を与えられるように設計されています。また、Red Hatを買収するという大胆な動きには、大改革をもたらそうというIBMの狙いが見て取れます」 ガートナーはまた、IBMがAIとハイブリッド・クラウド機能をDb2クラウドに統合している点にも言及しています。「IBM Db2 on Cloudは、データベース内の機械学習と人工知能(AI)を自らのエンジンで実行することで、従来よりもトランザクションを強化しています。Db2 Warehouse on Cloudは、マルチモデルのトレンドを認識し、GraphDBとSpatial Analytics(地理空間分析)をサポートしています。成熟したワークロード管理を標準装備することでジョブのスケジューリングや並行性を自動管理できるようにしています。IBMや他のベンダーから新たに製品が追加されることで、特殊な要件を満たす可能性が広がっていきます」

ガートナーはこのレポートで、IBMのデータベース管理システムファミリー(IBM Db2 on Cloud、IBM Db2 Warehouse on Cloud、IBM Cloud SQL Query、IBM Cloudant、IBM Cloud Databaseファミリー、IBM Event Streamsなど)を調査しています。データとAIの統合型プラットフォームであるIBM Cloud Pak for Dataは、コンテナ化されたDBMSサービス用のRed Hat OpenShift統合レイヤーです。

IBMのソリューションには、PostgreSQL、MongoDB、Elasticsearch、Redis、RabbitMQ、DataStax、EDBなどを対象としたマネージド・サービスが含まれます。IBMのマルチクラウド・サポートは、AWS、Microsoft(Azure)、Google Cloud、IBM Cloud、およびプライベート・クラウドのデプロイメントを対象としています。(ほとんどの製品はオンプレミスでも利用できます。)

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『ガートナー、クラウド・データベース管理システムのためのマジック・クアドラント(Gartner, Magic Quadrant for Cloud Database Management Systems)』Donald Feinberg, Merv Adrian, Rick Greenwald, Adam Ronthal, Henry Cook(2020年11月23日)

IBM
本記事に関する詳細情報は、IBMソリューション ブログをご覧ください。
また、IBM Cloud Pak for DataおよびIBM Db2 on Cloudも併せてご覧ください。

この記事は次の記事の抄訳です。
https://newsroom.ibm.com/2020-12-02-IBM-Positioned-as-a-Leader-In-2020-Gartner-Magic-Quadrant-for-Cloud-Database-Management-Systems(英語)

IBM、ibm.com、IBM Cloud、IBM Cloud Pak、Cloudant、Db2は、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては https://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。