ニュースリリース

北陸銀行の犯罪収益移転防止法への対応に備えた「口座開設&お手続きアプリ」導入を支援

本人確認可能なスマホアプリで、デジタルトランスフォーメーションを支援
2019年02月15日

TOKYO - 15 2 2019: 
2019年2月15日

 

日本IBMは、株式会社 北陸銀行(本社:富山県富山市、代表取締役頭取:庵 栄伸、以下 北陸銀行)が、本年2月18日に開始するスマホアプリによる口座開設の導入にあたり、顧客視点での画面の設計、アプリケーションの開発、クラウド基盤の提供を支援しました。北陸銀行は、第一弾として、新規口座開設、デビッドカード申込、投資信託口座申込、住所変更などからサービスを開始し、今後順次、お客様向けサービスを拡大していく予定です。

銀行業においてデジタル技術を活用した業務変革が求められる中、スマホを活用した銀行サービスの拡充が重要となっています。また、金融機関は犯罪収益移転防止法への対応に早急に備えることが求められています。そのため、非対面による本人確認をどのように行うかが大きな課題であり、本人確認の仕組みを導入したスマホアプリが求められていました。

北陸銀行は、個人のお客様がスマホを通じて、新規口座開設、デビッドカード申込、投資信託口座申込、住所変更などを行えるサービスを提供します。本人確認については、写真撮影のポーズをスマホアプリが提示し、それに合わせて撮影した写真を送信します。これにより、信頼性の高い本人確認を支援します。さらに、運転免許証やマイナンバーカード等の表面と裏面をそれぞれ撮影してもらうことで、コピーされた紙の写真でないことを確認します。これらの申請手順を経て本人と確認ができた場合には、そのままサービスを開始できるため、お客様の利便性が大幅に向上します。一方、送付された撮影写真が不鮮明であったり、免許証等が本物であることを確認できなかったりした場合には、本人確認が必要な郵送にて対応します。

その他、本人確認の際に撮影した運転免許証の画像は、OCR機能を利用して氏名、生年月日、運転免許証番号などを読みとって入力項目に活用できるため、入力ミスを防ぐとともに、より簡単に申請を行えるようになります。

日本IBMは、引き続き、北陸銀行のデジタルトランスフォーメーションを支援していきます。

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