ニュースリリース
日本IBM、明治安田生命との戦略的アウトソーシング契約を更改
TOKYO - 17 1 2019:
2019年1月17日
日本IBMは、明治安田生命保険相互会社(執行役社長:根岸 秋男、本社:東京都千代田区、以下 明治安田生命)との基幹業務システムのITインフラ運用に関する戦略的アウトソーシング契約を更改し、新たに2019年7月から2027年6月までの8年間の契約を締結しました。
明治安田生命は、「明治安田フィロソフィー」に基づき、お客さまに「確かな安心を、いつまでも」お届けし続けるとともに、「信頼を得て選ばれ続ける、人に一番やさしい生命保険会社」となることを目指しています。これを実現するためのITインフラには、基幹業務を支える堅牢性や信頼性、変化の激しい環境においてビジネスの成長を支援できる柔軟性、最新のテクノロジーを活用した高度な運用と、より一層の品質の高度化や作業の効率化が求められています。
日本IBMと明治安田生命は、1999年の旧明治生命における採用以来長期にわたり、日本IBMの戦略的アウトソーシングの活用により、経営戦略を支える信頼性の高いITインフラと高品質な運用を実現してきており、これまでの実績と強固なパートナーシップのもと、さらなる長期の契約を締結することを決定しました。
ITインフラには、従来と同じく、高度な堅牢性と卓越した信頼性を特長とするメインフレームのIBM Zを利用します。今回、保険業におけるデジタル・トランスフォーメーションへの対応に向けて柔軟性や拡張性の向上を図るため、必要に応じて必要な資源を提供するプライベート・クラウド環境をIBM Z上に構築します。また運用面では、コグニティブ技術を活用した自動化ソリューションを段階的に実装し、作業品質の高度化と効率化を図ります。さらに運用体制においては、オフショアおよびニアショアに配置する共有化センターからのリモート運用環境を構築し、作業要件毎に最適な要員を無駄なく活用できる環境を整え、さらなる作業の効率化やコストの低減を目指します。
Release Categories
プレスリリース、各種取材のお申込みに関するお問い合わせ先(報道関係者様専用窓口)
※報道関係者様以外からのお問い合わせは受け付けておりませんのでご了承ください。
日本IBM 広報代表
電話: 03-3808-5120
e-mail: PRESSREL@jp.ibm.com