TOKYO - 14 9 2017:
2017年9月14日

日本IBMは、「IBM メインフレーム・コンテスト2017」の受賞者を発表しました。今回、日本でのメインフレーム・コンテストには、284名の学生が参加しました。

メインフレーム・コンテストは、全世界で開催されるIBMメインフレームのスキル習得を目指した学生向けのプログラミング・コンテストで、日本では2015年に初めて開催しました。参加者は、個人のパソコンから米国ダラスにあるIBMメインフレームにアクセスし、ガイドに沿って3つのパートからなる課題に取り組みました。コンテストの順位は課題の正解率や最終課題で作成するプログラムの品質で競われ、 IBMのエンジニアがプログラミングを審査し、上位3名の最優秀賞受賞者を決定しました。また、最終パートを全て完了した20名の学生には優秀賞が授与されました。

「IBMメインフレーム・コンテスト2017」最優秀賞受賞者および受賞コメント

最優秀賞（3名） 
九州大学大学院 工学府
小林　直人さん
この度は栄えある賞を頂き、ありがとうございます。プログラミングが好きで、今回のコンテストは単純に「面白そう」と感じたため、応募いたしました。普段あまり触れることのできない技術や言語を学ぶことができ、とても楽しくて有意義な体験となりました。

名古屋工業大学 工学部情報工学科
戸田 博己さん
この度は素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います。普段学ぶことのできない知識を身につけたいと思い、コンテストに参加いたしました。馴染みのないシステムや言語に試行錯誤しながらの挑戦でしたが、社会を支えるメインフレームに触れられたことは、とても貴重な体験になりました。

北海道大学 工学部
水丸 和樹さん
この度は、名誉ある賞をいただきありがとうございます。実際にメインフレームを操作することはほとんどないので今回は良い機会だと思い参加しました。とても有意義な体験ができただけでなく、賞をいただけたことは自信に繋がりました。

最優秀賞の受賞者は、米国ニューヨーク州にあるIBM研究所の訪問やメインフレームの見学ツアーに招待されます。また20名の優秀賞受賞者は、日本IBMのラボ・ツアーを通してIBMの最新テクノロジーを体感する機会が提供されます。

参考リンク：IBM メインフレーム・コンテスト2017 ウェブページ
https://www.ibm.com/it-infrastructure/jp-ja/masterthemainframe/