ニュースリリース
IBM、3年連続でAI市場シェアの世界リーダーとして位置付けられました
[米国ニューヨーク州アーモンク - 2019年10月9日(現地時間)発/PRNewswire (英語)/]
IBM(NYSE:IBM)は、「IDC Market Share: Worldwide Artificial Intelligence Market Shares, 2018: Steady Growth — POCs Poised to Enter Full-Blown Production (Doc # US45334719, July 2019) (英語, 317KB, PDF)」レポートで、2018年世界AI収益市場シェアのリーダーに認定され、3年連続で市場シェアリーダーと位置付けられました。
IDCレポートによると、各種発表やイニシアチブ、買収により、世界のAI市場は前年35.6%の伸びを見せ、281億ドル市場へと成長しました。IBMは、このAI市場の9.2%のシェアを占めて首位となり、ソフトウェア、ハードウェア、サービスが牽引要因となって、収益は前年度比19%アップの25億8千万ドルまで増えたとされています。
IBM® Watson AI担当ジェネラル・マネージャーのベス・スミス(Beth Smith)は、次のように述べています。「IDCレポートでのIBMの評価は、AI最前線でのIBMの強みと優位なポジションを示しています。AI市場が実験段階から本格稼働の段階へと移行していく中で、IBMは、企業がアプリケーションにAIを組み込むことで、より高い予測精度を実現し、意思決定とプロセスを自動化し、従業員がより高付加価値の業務に集中できるよう、支援を続けています。」
IDCが報告しているように、IBMは、インフォメーション・アーキテクチャーに対して重要な取り組みを行っています。例えば、Red Hat OpenShift上で稼働するマルチクラウド・データ・プラットフォームであるIBM Cloud Pak for Data (英語)をリリースし、AIにおけるバイアス検知、信頼性・透明性の維持に対応するWatson OpenScale (英語)を発表し、さらに、農業、人事、サプライチェーン、自動車、その他製造業を含むさまざまな業界および専門業務にメリットをもたらすように事前訓練されたWatsonソリューションやサービスを市場に投入しました。Watson Anywhere (英語)によって、Watson製品はハイブリッド・マルチクラウド環境のどこででも実行できるようになり、ベンダー・ロックインを回避し、データをそれがあるところに留めておくことができます。
IDCのAI分野担当プログラムVPであるリツ・ジョティ(Ritu Jyoti)氏は、次のように述べています。「2018年、企業全体の広範囲のビジネス・プロセスにおいて、AIアプリケーションの利用はPOC(Proof of Concept)段階から本稼働段階へとゆっくりと進んでいるというのがIDCの見解です。AI市場はソフトウェア、ハードウェア、サービスのすべてのテクノロジー領域において大きく成長を続けており、IDCでは、この傾向は今後も続いていくと考えています。ただし、広範囲への導入という点においては多くの現実的な課題があるでしょう。」
IBMとAIについて
ビジネスのためのAIの世界的リーダーであるWatsonソリューションは、20業種、80カ国にわたるお客様において、数千にものぼるエンゲージメントに導入されています。加えて、IBM基礎研究所はAI科学を牽引する世界的リーダーです。2018年、IBMはAI関連の特許を1,600件以上獲得しました。
当報道資料は、2019年10月9日(現地時間)にIBM Corporationが発表したプレスリリースを参考にしています。原文は下記URLを参照ください。
https://newsroom.ibm.com/2019-10-09-IBM-Ranked-the-Worldwide-Market-Share-Leader-in-Artificial-Intelligence-for-Third-Consecutive-Year(英語)
IBM、ibm.com、IBM Cloud Pak、IBM Watson、Watson、Watson Anywhere、Watson OpenScale、は世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml (英語) をご覧ください。
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